高度情報化が進む今日の社会構造において、「ヒト」が伝達・構成する「コミュニケーション」の重要度が増していると思われる。それはけっしてIT社会の中で”薄っぺら”になっていくものではない。 むしろIT社会だからこそ双方向性コミュニケーションを基に、かつ創発的に「ヒト」としてのフェイス・トゥ・フェイスコミュニケーションを補完できうるものであると信じたい。 マス媒体が頭打ちとなっている今、商品や企業を訴求していく媒体として、まさに「ヒト」があげられる。「ヒト」こそ大きな広告媒体であり、それは単に所謂「口コミ」には留まらない。 製品・サービス、広告、従業員の接客や営業など販促活動の全てにおいて「ヒト」が介在しているということである。 したがって、人と人との繋がりが産業にも、教育にも、メディアにもきわめて重要であり、価値を増しているといえるであろう。 このフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを高度情報化社会において双方向的に補完しているツールが「情報化」なのではないだろうか。 インターネットやモバイルに代表されるような産業構造や企業構造の変化、ITの発達もブランド構築において重要なツールとなってくるのである。
- 昭和61年 4月
- 名古屋テレビ放送株式会社入社
- 平成11年 3月
- 株式会社三晃社入社
- 平成14年 1月
- 名古屋青年会議所理事
- 平成15年 8月
- 株式会社三晃社 取締役就任
- 平成21年 8月
- 同社 専務取締役最高財務責任者 営業兼制作本部長
- 平成22年 4月
- 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科後期博士課程入学
- 平成26年 8月
- 同社 取締役副社長 最高財務責任者 兼 現業統括
- 平成27年 8月
- 同社 代表取締役社長 最高執行責任者 最高財務責任者
- 社団法人日本広告業協会 会員
- 名古屋広告業協会 会員
- 特例社団法人愛知広告協会 会員
- 日本広告学会 会員
- 愛知淑徳大学 非常勤講師