景気の盛衰に左右されつつも世の中にあふれている「広告」 。空気のごとく接してもらえればまだしも、ときに騒音や排気ガスのように疎ましがられ、届きにくくなってしまった広告。 その背景には生活者がSNSなど、より迅速で正確(と思われている)なパーソナルコミュニケーション手段を手に入れたことが考えられます。 国をも転覆させる力をもったパーソナルコミュニケーション。その根底にはひとり一人の熱い「想い」があります。 届きにくい広告にはこの部分が不足、欠落しているのではないでしょうか。 広告主が伝えたい想いと、生活者が欲している想いを、ブランド構築「ブランディング」の視点で見直してみると、いつもの広告も違って見えてきます。 また、継続可能な社会のための「正しさ」についても、広告コミュニケーションが関与していかなければいけない時代になっています。 その一つが「ソーシャル・ビジネス」。 広告が今までのビジネスモデルから脱却しながら、しかし、ノウハウを活かすべき新しい領域と考えています。 次代を担う若いみなさん、今まで見えてこなかったことに一緒に”気づき”をしていきましょう。